MBA用語集 |
CSR
企業が事業活動において利益を優先するだけでなく、顧客、株主、従業員、取引先、地域社会などの様々なステークホルダーとの関係を重視しながら果たす社会的責任。
具体的には、安全で高品質な製品・サービスの提供、環境への配慮、社会的公正・倫理にかなった活動などを行っているかなどが挙げられる。
このような社会的責任を果たすことにより、業務プロセス改善によるコスト低減、技術・サービス革新、企業イメージの向上など様々なメリットがあるといわれ、CSRに積極的に取り組む動きが広がっている。日本でも、従来の「環境報告書」を「CSR報告書」へ改題するなど、社会的責任としての活動を広く捉え、アピールする企業が増えてきている。
また、近年では社会的責任を十分に果たしている企業に投資する、社会的責任投資(SRI)という考えもある。これは、従来の財務面による投資基準に加え、社会的責任を果たしているかを投資基準に加えて投資行動を行うことで、企業がCSRへの対応を迫られる要因の1つとなっている。
■ おすすめ科目DBM用語辞典 |
CSR
別名:カスタマー・サービス・リプレンゼンタティブ
顧客サービス担当者。クライアントからの問い合わせや質問、あるいは苦情やトラブルなどを処理する係りで、顧客との継続的な関係を保ち、様々な顧客情報を得る役目を担う。米国ではTSRとは明確に区別している。
人事労務用語辞典 |
CSR
人材マネジメント用語集 |
CSR
・Corporate Social Responsibility 企業の社会的責任
・一般に、コンプライアンス(法令遵守)、コーポレートガバナンス(企業統治)、ディスクロージャー(情報開示)など、企業が社会に対して果たすべき「責任」のこと。
・企業活動には多くのステークホルダー(利害関係者)との関わりの上に成り立っているため、こうしたステークホルダーとの双方向のコミュニケーションが重要となり、企業の立場から積極的にコミュニケションを図って行く活動(CSR活動)が重要視されてきているため注目を集めている。
広告用語辞典 |
コールセンター用語集 |
CSR Customer Service Representative
IT用語辞典バイナリ |
CSR
読み方:シーエスアール
別名:企業の社会的責任
CSRとは、企業が、従来の企業概念にとらわれない、より広範に及んだ社会的責任を果たすべきであるという概念のことである。
CSRの具体的な内容としては、株主還元やコンプライアンス、ディスクロージャー、環境問題への取り組み、ボランティア活動などが挙げられる。
CSRは、法令などで定義されていたり、義務付けされているものではない。また、CSRの取り組み方は、各々の企業によって異なる。
なお、日本では、CSRを推進するための参考資料として、「CSR推進ツール」が日本経済団体連合会より発行されている。
参照リンク
CSR推進ツール - (PDF)
日本経団連:企業の社会的責任(CSR) - (社団法人日本経済団体連合会 )
企業の社会的責任(CSR):経済同友会 - (社団法人経済同友会 )
| 人物: | スティーブ・ジョブズ |
| 企業活動: | イニシャルコスト インダストリアルダイナミックス CSR Google PowerMeter 響プロジェクト グリーンIT |
不動産関連用語 |
CSR 【Corporate Social Responsibility】
ウィキペディア |
企業の社会的責任
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/15 08:46 UTC 版)
(CSR から転送)
企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん / 英記:CSR: Corporate Social Responsibility)とは、企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指す。 日本では利益を目的としない慈善事業(いわゆる寄付、フィランソロピー、メセナ)と誤解・誤訳されることもある。
企業の経済活動には利害関係者に対して説明責任があり、説明できなければ社会的容認が得られず、信頼のない企業は持続できないとされる。持続可能な社会を目指すためには、企業の意思決定を判断する利害関係者側である消費者の社会的責任 (CSR: Consumer Social Responsibility) 、市民の社会的責任 (CSR: Citizen Social Responsibility) が必要不可欠となるといわれる。
国際標準化機構 (ISO) では、対象が企業 (Corporate) に限らないという見地から、社会的責任 (SR: Social Responsibility) の呼称で国際規格 ISO 26000 を策定した(2010年11月発行)。
- ^ a b 「特集 - CSRの観点から問い直す市場の役割と責任」 (PDF) 『経済同友』2006年、3月号、経済同友会
- ^ 企業行動憲章 - 経団連
- ^ 企業の社会的責任-欧州調査報告、アンケート調査結果- - 提言・意見書 2003年02月04日 経済同友会
- ^ a b 佐久間京子 「欧州レポート(15) EU各国で進むCSRの取り組みの現状と課題」 (PDF) - NIKKEI NET
- ^ a b 日本企業のCSR:進捗と展望-自己評価レポート2006 (PDF) - 提言・意見書 2006年05月23日 経済同友会
- ^ 「企業の社会的責任 (CSR)」についてのアンケート調査 - 東京商工会議所
- ^ 廣瀬博「CSRを日本企業の「強み」にする」 (PDF) - 『経済Trend』2004年、11月号、60-61頁、日本経団連
- ^ 「企業の社会的責任(CSR)に関する懇談会」中間報告書 (PDF) - 6-7頁、2004年9月、経済産業省
- ^ ISO 26000 – Social responsibility
- ^ ISO/SR国内委員会 - 経緯年表
- 1 企業の社会的責任とは
- 2 企業の社会的責任の概要
- 3 ISOの制定
- 4 市場との関わり
- 物流ニュースのCSR LNEWS
- 物流ニュースの三菱倉庫/CSR経営実践徹底へ LNEWS
- CSR報告書2009発刊 日本ペイント ペイント&コーティングジャーナル
CSRに関連した本
- CSR入門―「企業の社会的責任」とは何か (日経文庫) 岡本 享二 日本経済新聞社
- CSRハンドブック 経営倫理実践研究センター 日本経営倫理学会CSR研究部会 PHP研究所
- 企業の社会的責任(CSR)の基本がよくわかる本―取り組む理由から業務に組み込む工夫まで実践のためのポイント35 (知りたいことがすぐわかるPLUS) 海野 みづえ 中経出版
CSRに関係した商品
- 【店内全品5%OFF】 押入れ収納ラック 押入 押し入れ すきま収納【送料無料】 山善(YAMAZEN) キャスター付押入れ収納ラック(幅26)2個組 押入 収納 押し入れ収納 すきま収納 収納家具 CSR-7526(NB) ナチュラル くらしのeショップ
- 【店内全品5%OFF】 押入れ収納ラック 押入 押し入れ すきま収納【送料無料】 山善(YAMAZEN) キャスター付押入れ収納ラック(幅38)2個組 押入 収納 押し入れ収納 すきま収納 収納家具 CSR-7538(NB) ナチュラル くらしのeショップ
- 【店内全品5%OFF】 押入れ収納ラック 押入 押し入れ すきま収納【送料無料】 山善(YAMAZEN) キャスター付押入れ収納ラック(幅26) 押入 収納 押し入れ収納 すきま収納 収納家具 CSR-7526(NB) ナチュラル くらしのeショップ